空/音/時

未来を思い出す

『未来を思い出す』
車いすの物理学者として有名なホーキング博士の言葉で、私の大好きな言葉の一つです。
以前彼の本で読んだのですが、どういう文脈でこの言葉が出てきたのかは、はっきり覚えていません。最初にこの言葉に出会ったときは、(過去ではなく)未来を「思い出す」という発想に大変驚きました。そして、私たちが「なぜ未来を思い出せないのか」を深く考えるようになりました。

考えれば考えるほど、過去と未来を区別する意味合いや、具体的な違いが曖昧になってきます。
過去も未来も「今、この瞬間」から見れば存在もしていないし、単なるイメージとも単なる想像とも言えます。
「過去」といわれるイメージの中には、「経験」という確かな(ように見える)実感があり、「未来」と呼ぶイメージの中には、「予感」という不確かな(ように見える)実感があります。この、同じような実感である「経験」と「予感」には、どうしてこうも確かさが違うのでしょうか。本当にはっきりとした確かさの違いがあるのでしょうか。

そうすると、だんだん区別することの無意味さみたいなものが感じられてきます。だんだん「本当は過去と未来に、区別なんて存在しないのではないだろうか。」と思えてきます。

そしてその先に、時間を超えた感覚が待っているような気がしてならないのです。

今、この瞬間100%

過去の後悔もなく未来の不安もなく
いま、この瞬間だけにいる

感覚は鋭く安らかな心
現実を感じながらの現実味のない浮遊感

今、この瞬間100%
それが理想

宇宙の大きさを考える

時々宇宙の大きさを考えてみることがあります。
そうするとだいたいめまい+恐怖に似た感覚が起こります。宇宙があまりに大きくて私の想像を遙かに超えてしまうからでしょうか。

やり方はこんな感じです。
自分の体から初めて、それをだんだん広げていきます。
部屋の大きさから東京→日本→地球と大きくなたところで、太陽と地球のサイズを比較します。
もうこのあたりで想像の限界がきます。自分の大きさとの比較ができなくなってしまいます。
ここから先は太陽系→銀河系→もっと大きな宇宙といきますが、現実感のないイメージだけがふくらんでいく感じです。テレビの科学番組でたまに宇宙の特集をやっていますが、その映像がうつろに繰り返されます。

宇宙はあまりに大きくて、私の想像力では計ることができません。
逆に自分の小ささにあきれ、些細なことに感情を波立てているのがバカらしくなってきます。

時々ではなくていつもそうなれば、もっと悠々と生きられるのでしょうね。

皆様が(私も含め)、少しずつでも宇宙とつながっていけますように。

ブログタイトルについて

空(空間)と時(時間)、そしてそれらを繋ぐ音(波動)。

これらは、この宇宙で最も根源的な存在だと考えられます。
ブログのタイトルをこの3つの言葉としたのは、私が自分を表現するとき、物事を突き詰めていくときに必ず行きあたる課題となっているからです。

アーティストSHIN(シン)にとってこのブログは、自分の宇宙を感じ、想い、悩み、楽しむことを言葉として表現していくためにあります。そのための強力なツールとして創りました。

私とともに、皆様にも宇宙を様々に感じていただけたら幸いです。